PANCAKES パンケーキあれこれ

2016 6.24
Fri

物語の中のパンケーキ ~映画編~

20160624_1

アメリカやカナダではパンケーキを朝食として食べることが多いようです。ソウルフードのひとつと言っても過言ではないため、映画にもたびたび登場しています。
今回はパンケーキの登場する映画をご紹介します。

アイ・アム・サム(I Am Sam /2001年アメリカ)
知的障害をもつ父親のサムは、一人娘のルーシーと二人で幸せに暮らしていた。ところがルーシーが7歳になった頃サムには養育能力がないと判断されてしまい二人は離ればなれに…。
サムはルーシーにお願いされて初めてむかうコーヒーショップへ。いつもと同じように朝食をオーダーするも、通じないことに苛立つサム。ルーシーが間に入り落ち着きますが、サムのパンケーキへのこだわりがすばらしい。
「卵はふたつ!サニーサイドアップの目玉焼きは少し固め!ソーセージは2本…」と、なみなみならぬこだわりが。

20160624_2

仲間たちと会うときも、弁護士との作戦会議という真面目なシーンでも、いつもパンケーキを食べながら。ラストは強い親子の絆が周りの心を動かし、すべて丸くおさまります。

パルプフィクション(Pulp Fiction /1994年アメリカ)
ひとつのマフィアの物語が人物や時間を交差しながら進んで行く。
時間軸が入れ替わり、主人公まで入れ替わったりしながら進む変わった作品です。さんざんドタバタした後のエピローグでは、一息ついたギャングの殺し屋とボクサーが、お店でゆっくりと朝食をとります。そこでオーダーするがパンケーキ。「アメリカの日常」を表現するのに一役かっています。

20160624_3

ギャングだって朝はパンケーキ!という、ちょっと微笑ましいシーンです。

エディーマーフィーの劇的1週間(Imagine That / 2009年アメリカ)
優秀な金融プランナーのエヴァンは、別居中の妻と交代で6歳になる娘オリビアの面倒を見ている。オリビアとどう接すればよいのか分からないエヴァンだったが、彼女の空想の友達が 投資の予想を的中させたことから、その友達を利用して出世を目指そうとする…。
仕事人間だった父親のエヴァンでしたが、少しずつ娘と向き合おうとしていきます。はじめは家政婦さんに任せたパンケーキでしたが、思いなおして二人で作り直します。

20160624_4

初めて作ったパンケーキはちょっぴり焦げたりして、上手とは言い難いですがとってもおいしそうで、ほのぼのします。

魔女の宅急便(1989年日本)
のどかな田舎町に住む魔女の少女キキは古くからのしきたりに従って旅立ち、海の向こうの町コリコにたどり着く。
最後はジブリ映画からです。魔女のキキは修行のため、パン屋の空き部屋を借りてひとり立ちを始めます。はじめての一人暮らしに必要なものを買い揃えますが、「暮らすって物いりね!」のセリフ通り、必要なものが多く貯金が心配…。しばらくの間、食事ははホットケーキですますことに。

20160624_5

黒猫ジジと喧嘩(?)していても、ホットケーキは用意してあげます。キキは毎日同じなのが不満そうですが、ジジは「ぼくは毎日ホットケーキでも構わないよ!おいしいし」とのこと。

 

簡単に作れてしかも美味しい、だからこそパンケーキはみんなに愛されているのですね。